鮭のみぞれ汁と厚揚げのはちみつしょうゆ焼き
スープ作家 有賀薫さんの声でお届けする“聴くレシピ”。食欲の秋は、栗や根菜、さんまもおいしい季節ですよね!今回使う秋の食材は、鮭です。秋鮭は身が引き締まっていて脂分も控えめなので、あっさりしていておすすめです!今回は、その秋鮭を大根おろしでさっぱりいただく、味噌仕立ての「鮭のみぞれ汁」を作ります。体に優しく、ほっこり温まりますよ。更に、副菜として「厚揚げのはちみつしょうゆ焼き」の作り方もご紹介します。ぜひ聴きながら一緒に作ってみてくださいね!
鮭のみぞれ汁
材料(2人分)
作り方
- 1. 鮭は、塩を薄く振って、しばらく置いておく。青ねぎは、みじん切りにする。
- 2. 鍋に水500mLと、1cm幅に切ったえのきだけを入れて中火にかけ、煮立たせる。
- 3. 大根は、皮をむいてすりおろす。
- 4. 大根をすりおろしたら、軽く水気を絞る。
- 5. 鮭から浮き出た水分を、キッチンペーパーで拭き取る。2の鍋が煮立ったら、鮭をダイナミックに加え、2~3分ほど煮る。
- 6. 味噌を溶きながら加えたら、大根おろしを入れて温める。
- 7. 醤油を加えて味をととのえ、青ねぎをたっぷり散らしたら、完成!
厚揚げのはちみつしょうゆ焼き
材料
作り方
- 1. 厚揚げをコロコロに切る。
- 2. フライパンに油を熱し、厚揚げを焼く。
- 3. はちみつと醤油をよく混ぜ、厚揚げにかけて味を絡ませる。
- 4. 器に盛り、砕いたピーナッツを振ったら、完成!
おいしいポイント
道具のサイズを意識すれば、料理がちょっと楽になる
大根おろしって結構大変ですが、もしかして小さなおろし金を使っていませんか?実は、おろし金が大きければ大きいほど、スイスイおろせてとっても楽です。
道具のサイズは案外大事。逆にしょうがやにんにくなど小さなものをおろす時は、小さなおろし金がおすすめです。大きなおろし金を使うと、洗うのが大変ですよね。小さなおろし金や、お皿と一体化したようなものがあると、薬味のフレッシュな香りや味を気軽に楽しむことができます。ちなみに私は、大きなものと小さなものを使い分けています。
他には、包丁も同じです。小さいナイフはサッと使えて便利ですが、大きな食材は刃渡りが少し長い包丁を使うと、断然切りやすいと思います。
道具のサイズは見落としてしまいがちですが、少し意識するだけで普段の料理や洗い物がちょっと楽になります。道具の大きさ、ぜひ見直してみてくださいね。