休日の朝にぴったりの“聴くレシピ”をお届けする「ボイレピ♪ 朝ごはん」。
「おうちカフェ」をテーマに、おうちで簡単に作れるカフェ風の朝ごはんレシピを料理家 黄川田としえさんに教えていただきます。第34回は声優の上村祐翔さんをナビゲーターに迎えて、「いちごのフルーツサンド」を作ります。食パンに生クリームをたっぷり塗って、いちごをはさむだけのシンプルなフルーツサンドなので、他のフルーツでもアレンジ可能です!
料理の音は「しあわせの音」。カフェを訪れるような気分で、朝ごはんをいつもよりもっと楽しんでください。
材料(2人分)
- 食パン(6枚切り)…4枚
- いちご…10個
- 生クリーム…200mL
- 砂糖…大さじ2
作り方
- 1. 生クリームと砂糖をボウルに入れ、底に氷水を当てながらハンドミキサー(なければ泡立て器)で9分立てにする。
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- 氷水で低温を維持することで、泡をつぶさずにしっかりと泡立てることができ、なめらかなクリームになります。ツノが立つくらいの9分立てにすることでパンにも塗りやすくなります。
- 2. いちごのヘタを切り落とす。
- 3. 食パン4枚に生クリームを塗り、2枚にいちごを十文字に置く。
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- 端に厚く塗るとパンからはみ出てしまうので、食パンの中央から山状に生クリームをのばして塗ります。
- 断面にいちごがくるように、切る位置を決めてから置くのがポイント!
- 4. いちごを置いていない食パンで挟み、手でぎゅっと押して密着させる。
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- ぎゅっと押すことでいちごの間にも生クリームが浸透します。
- 5. ラップで包み、冷蔵庫で20分ほど休ませる。
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- 休ませることで生クリームといちごがパンに馴染み、切りやすく、食べやすくなります。時間がない時は休ませなくてもOK。
- 6. ラップを外し、パン切り包丁(なければ包丁)で十文字に切る。
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- なるべく切れ味の良い包丁を使いましょう。その都度濡れ布巾などで包丁を拭くと、きれいな断面になります。
おいしいポイント
- いちご以外でも作れます!バナナやキウイなど水分が出にくいフルーツがおすすめです。
- どのように切るかを考えてフルーツを配置すると、断面が魅力的なフルーツサンドになります。
上村祐翔さんからのメッセージ
ナビゲーター:上村祐翔
10月23日生まれ。劇団ひまわり所属。アニメや外国映画の吹き替え、ゲーム、ラジオなど幅広く活躍中。主な出演作品は、『文豪ストレイドッグス』中島敦 役、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』ヒロ 役、『ツルネ—風舞高校弓道部—』鳴宮湊 役など。2017年からは、Kiramuneレーベル所属の音楽ユニット「SparQlew」にてアーティストとしても活動。
料理でよく使う食材は「ほうれん草」。
脚本・演出:飯村聖美
レシピ監修:黄川田としえ
イラスト:おくちはる