濱野大輝さんの声で作る「スイスのポテトパンケーキ レシュティ」

ボイレピ♪ 朝ごはん #19

FOOD
2021.10.03

img_voicerecipe_019-01

休日の朝にぴったりの“聴くレシピ”をお届けする「ボイレピ♪ 朝ごはん」。

第19回は、声優の濱野大輝さんをナビゲーターに迎えて「スイスのポテトパンケーキ レシュティ」を作ります。じゃがいもを千切りにして塩こしょうを混ぜ、バターで焼くだけ。とってもシンプルで、ポテトの香ばしさが堪能できる一品。世界各地の家庭の台所を訪れ、一緒に料理をしてきた岡根谷実里さんのレシピです。

料理の音は「しあわせの音」。世界の台所を探検する気分で、いつもとちょっと違う朝ごはんをお楽しみください。


材料(2人分)

  • じゃがいも…2個
  • 塩こしょう…適量
  • バター…大さじ2

作り方

1. じゃがいもの皮をむき、千切りスライサーでスライスする。
2. 1をボウルに入れ、塩こしょうをして混ぜる。
3. フライパンを熱してバターを溶かし、2を厚さ7mmくらいになるよう丸く広げる。フライ返しで押し付け、ふたをして中火で3〜4分、裏返して3〜4分焼く。焼き色がついて中まで火が通ったら完成。

おいしいポイント

  • 今回は2人分の大きなサイズで焼いていますが、1人分ずつ焼いてもOK!「フライパンの大きさに合わせる」くらいの気軽な感じで、厚さも大きさもお好みで。
  • ベーコンやチーズを入れたり、パセリ、ナツメグ、パプリカパウダーなどで風味を加えたり、好きな食べ方を見つけてみてください。目玉焼きを添えてもおいしいです。

img_voicerecipe_019-02

岡根谷実里さんの現地エピソード

スイスは公用語が4つある国。それぞれの地域で共通の食文化もあれば、個別のものもあります。レシュティはもともとドイツ語圏、ベルン州の農民たちの朝食だったことから、スイス内のドイツ語圏とフランス語圏の境目は「Rösti ditch(レシュティの溝)」と言われています。じゃがいもとバターだけで作れて、お腹いっぱいになる満足度の高いメニュー。ケーキのようなご馳走感と黄金色の美しさを楽しんでください。

スイスのスーパーでは、インスタントスープの棚に袋入りのレシュティの素が売っているのですが、最近は日本でも輸入食品店などで買えますよ。


濱野大輝さんからのメッセージ

濱野大輝さんからのメッセージ

濱野大輝

ナビゲーター:濱野大輝

3月30日生まれ。アーツビジョン所属。高校生の頃、シドニーに海外留学。声優デビュー後、アニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオなどに数多く出演。主な出演作品は、『SSSS.DYNAZENON』ガウマ 役、『ニューアムステルダム 〜医師たちのカルテ〜』マックス・グッドウィン 役、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』死神 役など。
お気に入りの調理道具は「圧力鍋」。

この記事をシェアする

脚本・演出:飯村聖美
レシピ監修:岡根谷実里
イラスト:染町