濱野大輝さんの声で作る「スイスのポテトパンケーキ レシュティ」
休日の朝にぴったりの“聴くレシピ”をお届けする「ボイレピ♪ 朝ごはん」。
第19回は、声優の濱野大輝さんをナビゲーターに迎えて「スイスのポテトパンケーキ レシュティ」を作ります。じゃがいもを千切りにして塩こしょうを混ぜ、バターで焼くだけ。とってもシンプルで、ポテトの香ばしさが堪能できる一品。世界各地の家庭の台所を訪れ、一緒に料理をしてきた岡根谷実里さんのレシピです。
料理の音は「しあわせの音」。世界の台所を探検する気分で、いつもとちょっと違う朝ごはんをお楽しみください。
材料(2人分)
作り方
- 1. じゃがいもの皮をむき、千切りスライサーでスライスする。
- 2. 1をボウルに入れ、塩こしょうをして混ぜる。
- 3. フライパンを熱してバターを溶かし、2を厚さ7mmくらいになるよう丸く広げる。フライ返しで押し付け、ふたをして中火で3〜4分、裏返して3〜4分焼く。焼き色がついて中まで火が通ったら完成。
おいしいポイント
岡根谷実里さんの現地エピソード
スイスは公用語が4つある国。それぞれの地域で共通の食文化もあれば、個別のものもあります。レシュティはもともとドイツ語圏、ベルン州の農民たちの朝食だったことから、スイス内のドイツ語圏とフランス語圏の境目は「Rösti ditch(レシュティの溝)」と言われています。じゃがいもとバターだけで作れて、お腹いっぱいになる満足度の高いメニュー。ケーキのようなご馳走感と黄金色の美しさを楽しんでください。
スイスのスーパーでは、インスタントスープの棚に袋入りのレシュティの素が売っているのですが、最近は日本でも輸入食品店などで買えますよ。