山本ゆりさんの「世界一簡単なサバの味噌煮(レンジ３分)」

「どこにでもある材料で、誰にでもできる料理」のレシピで大人気の山本ゆりさん。アイスムでは、リュウジさんとのレシピトレードも話題です。
今回は山本ゆりさんに、定番のサバの味噌煮をなんとレンジで作る方法を教えていただきました。失敗が少なく、手軽なのにお鍋で作るよりもおいしくできるので、魚料理が得意じゃない方もぜひ試してみてください。

魚料理は切り身を買ってくれば、包丁もいらないのでお肉料理よりもむしろラクに作れます。新鮮なものをすぐ使うなら、特に下処理もせず、水気だけペーパータオルでとってそのまま調理してOK！臭みが気になる方は塩を全体にふって10分ほどおき、出てきた水分をさっと洗い流して水気をしっかりとってください。

そして、実は魚レシピこそレンジ調理が断然オススメ！最小限の調味料で作れるからシャバシャバになることや焦げ付くこともなく、動かさず加熱するから煮崩れもせず、なんせ失敗がない。しかも最短の加熱時間で作るので、身がパサつかずめちゃめちゃふっくら、お鍋よりもおいしくできます！

サバの味噌煮

作り方

1. サバはサッと洗って水気をペーパータオルでとる。

2. 耐熱容器（ここではジップロックコンテナ容量700ｍlのもの）にAを混ぜて味噌を溶かし、サバを皮目を下にしていれ、ふたを斜めにのせるかふんわりとラップをかけて電子レンジ（600W）で3分チン。粗熱が取れたら裏返し、冷ます。

• 調味料を［砂糖、醤油、みりん、酒…各大さじ2］に変更すれば、普通の煮つけもできます！

ポイント

• 味噌は合わせ味噌を使ってます。色が濃いもののほうが、色が濃く仕上がります（当たり前や）。赤だし味噌でもOK。液体味噌の方はこのレシピで⇒ レンジでふっくら！サバの味噌煮
• 私は臭み全然気にならないし、気になるとか誰からも言われたことないですが、気になる人は塩をふって10分おいてから出た水分を洗い流してペーパータオルで水気をとってください。それでも気になる人は霜降り（湯引き）してください。それでも気になる場合はサバに失礼。
• 冷ますと味が入ります。濃い場合はお湯でのばせばOK。裏返す際は皮が破れないよう、ゴムベラでソッとやるか、嫌でなければ手でやるのがオススメ。（嫌やんなごめん）

＜お鍋で作りたい方＞

めっちゃちっさい小鍋ならこのままの調味料で水だけ倍量に、普通のお鍋なら調味料を倍量にして水は倍量より多めにする。サバを入れ、ふたをして弱火にかけ、色が変わったら火を止め、そのまま冷ましてください。
（レンジの調味料の量だとすぐ煮詰まってしまうので注意！）