今週のあともう一品「なすのバルサミコ」
「週末の食卓にあともう一品」をテーマに、3ステップで手軽に作れるレシピを今井真実さんに紹介してもらいます。今回は、まるで揚げ浸しのようなとろとろ食感の「なすのバルサミコ」です。
材料
作り方
- 1. なすを乱切りにし、Aとフライパンに入れてゴムベラなどですべて和えておく。
- 2. ふたをして弱めの中火にかけ、3分熱する。
- 3. ふたを開けて、水気が飛ぶまで炒めて、仕上げに塩2つまみかける。
油や調味料を最初に和えてからなすを蒸し煮すると、とろとろ食感でまるで揚げ浸しのようなコクが出ます。
なす、バルサミコビネガー、オリーブオイルの組み合わせはイタリア料理の定番。揚げたなすをバルサミコビネガーでマリネにすることが多いですが、この調理法であれば、わざわざ揚げなくても同じようにうまみとコクがたっぷりの一品ができあがります。
作りたてより粗熱が取れた頃、もしくはきんきんに冷やすのもおすすめです。常備菜にもなりますが、あっという間に食べてしまいます。
仕上げにオリーブオイルをまわしかけると、さらにリッチな風味になりますが、普段のおかずならかけなくても十分においしいですよ。