包丁の切れ味で料理の楽しさが変わる!?

わが家の笑顔おすそわけ #38「料理が楽しくなるアイテム」〜河内瞬さんの場合〜

LIFE STYLE
2023.11.28

今回は最近新たに調達したアイテムと、普段から料理を楽しむために使っているアイテムや使い方の工夫について書きたいと思います。

新しく仲間になった「包丁研ぎ器」

今回、新しく「包丁研ぎ器」を調達しました。

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包丁研ぎ器なんかで料理が楽しくなるの?と思う方もいるでしょう。
これが、なるんですよ!

包丁の切れ味の良し悪しで料理の楽しさは変わります。包丁の切れ味が悪くなると、通常より下準備に時間がかかります。スムーズに仕事が進まなければ「楽しさ」にも当然影響が出ます。

また切れ味が悪いと食材の切り口も悪くなります。野菜などは調理で崩れるので問題ありませんが、形や見た目でも楽しむような料理には影響が出ます。食べる方はあまり気にしなかったとしても、作る方はやはり家族には良い状態で料理を出したいものです。料理を並べた時に崩れていたりするとテンションが下がるというのは、多くの方が多少なりとも共感できると思います。

この包丁研ぎ器、実はキッチンばさみも研げます。主夫になる前はキッチンばさみを使う機会なんて海苔を切る時くらいしかなかったですが、今は肉を切る時に大活躍しています。だからこそキッチンばさみの切れ味を良くすることも重要なのです。

包丁やキッチンばさみの切れ味が良くなり、食材をスイスイ切ることができると、やはり楽しいものです。また、研いだ後、どれくらい切れ味が良くなったんだろう?と、切る時にワクワクしたりもします。スーッと何の抵抗もなく食材に包丁が入っていくのは、何度経験しても爽快です。

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料理の「楽しさ」とは「快適さ」だと私は思っています。私にとって料理とは毎日作るものですから、「楽しさ」は少しの快適さや不便さで簡単に増減します。それだけに料理を快適にすることや不満を解消する工夫は欠かせません。

ちなみに今まではコップの裏などで研いでいました。コップの裏で研ぐだけでも切れ味がかなり良くなるのですが、専用のものにはどうしても劣ります。なので今回は新しく包丁研ぎ器を購入して良かったと思っています。

普段から使っている調理アイテム

料理が楽しくなるアイテムは?と聞かれて答えるものは他にもいくつかあります。

まずブンブンチョッパーです。これは野菜を入れてひもをブンブン引くと、入れた野菜がみじん切りになるという道具。このひもを引く工程が、子どものころ遊んだコマ回しみたいで楽しいのです。野菜がみるみる細かくなっていくのも見ていて気持ち良いです。

次にスライサーです。これも野菜の下準備のための道具ですが、サッサッサッと野菜が簡単に薄くなるのが気分よく、ついつい切り過ぎてしまいます。

でもきゅうりのスライスなどはいくらあっても子どもが食べるので、特に問題はありません。子どもって何できゅうりが好きなんでしょうね?(笑)

こういう道具を使うと子ども時代の遊びのような感覚になり、料理が楽しくなります。料理に遊び心を持ち込むのは思いのほか重要なんです。

料理を楽しくする工夫

次は調理とは直接関係のないアイテムですが、iPad(Apple Music)とAirPodsの組み合わせです。

調理しながら音楽を聴くのです。好きな曲や最近はやりの曲など、毎日違う曲を聴きながら調理をしています。

ちなみになぜiPhoneではないのかというと、iPhoneだと画面が小さくて操作がしにくいからです。調理中は手が濡れていたり、肉を触っていたりして画面に触れられないこともあるので、画面の大きいiPadを使っています。iPadならひじや手の甲などで画面をタップできます。

毎日無言・無音で料理をするのは寂しいものです。なので音楽を聴きながら、歌いながら自分の感情を盛り上げて料理をすることも重要なんです。

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一番楽しくなる方法

最後はアイテムではありませんが、子どもです。

結局料理が一番楽しくなる方法は、食べた人がおいしいと言ってくれるところを想像すること。「妻が好きだから今日は〇〇を作ろうかな」とか、「子ども達は◇◇が好きだから、今日はこれ作るか、最近作ってなかったし」などと考えながら、食べた時に喜ぶ顔を想像して作るのが一番楽しいです。

そして、その反応が想像しやすいとより楽しくなります。なので、子ども達と「今日◇◇だよー」「えー!本当!?やったー!」というやり取りをしながら作ります。もうこれに勝る「楽しくなる方法」はありません。

以上、我が家の料理が楽しくなるアイテムについてでした。参考になれば幸いです。
それでは~

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