身体が歪んでツライあなたへ!歪み改善・部位別スペシャルエクササイズ5選

2019/04/03 UPDATE

女性らしく引き締まった見事なボディに、自身の経験をもとにしたボディメイクアドバイスでフォロワーを虜にする、イラストレーターとがわ愛さんのボディメイクレッスン。
前回は「身体の歪みセルフチェック」をご紹介しましたが、今回は歪みを改善するためのエクササイズを一気に5種類伝授します!ご自身の歪んでいる部位に合ったエクササイズを選んで、じっくり取り組んでみましょう♪

その歪み、改善しようよ!

ダイエッター、トレーニーのみなさん、サワディカー!
サバイ・ディー・マイ(ご機嫌はいかが)?
印税や原稿料よりも、キメ細やかな肌と良質な筋肉が欲しい、とがわ愛です。

今回はですね、前回の続きで、体の歪みを改善するエクササイズをご紹介していきます。
前回の記事をまだ読んでない方はコチラから(あなたはどのくらい歪んでる?自宅で簡単にできる♪身体能力チェックテスト)。

①左右のバランスを整える「ヒップウォーク」

さて!今あなたがこの部分を読んでいるということは、前回の記事はもうすでに読み終えたということですね?

(読んでないという声は聞こえない)

目をつむった状態で30秒間足踏みをしたとき、スタートポジションから大きく離れたり、体の向きが変わってしまったりするのには様々な理由があります。
その主な原因とは、筋肉のつき方に左右差があることです。
左右差があれば、骨盤にズレが生じ、歩行にも影響が出てしまうんですね。

さあ、前置きが長くなりましたが、それを改善するのにとても効果的なエクササイズを紹介します♡

【左右のバランスを整える「ヒップウォーク」のやり方】
①地べたに座り、膝を伸ばす。
②体を大きくひねりながら、お尻で歩く(10歩くらい)。
③10歩ほど進んだら、お尻を使って後ろ歩きをする(10歩くらい)。

前進10歩×2セット、後進10歩×2セットを目安にやってみてください(余裕があれば3セットずつがベスト◎)。

★コツとポイント★
●お腹に力を入れながら行う
●歩幅を大きくとるようなイメージで、体をしっかりひねる
●膝は曲げない


このエクササイズ、人に見られると何だか小っ恥ずかしいですが、見た目以上に結構疲れます。
「右は得意だけど左が苦手」
「前歩きはできるけど後ろ歩きが難しい」
など、様々な感想が出てきそうですが、最初は上手くできなくてもいいので、まずは最低限の筋肉をつけるところから始めていきましょう!

②肩まわりの筋肉を緩ませる!気持ちいいストレッチ2種♡

肩や腕、胸など体幹上部の筋肉が柔らかくなり、可動域が広くとれるようになると、日本人女性が憧れる、いわゆる「華奢」なスタイルへと一歩近づくことができます。
まぁ、本当に華奢なスタイルが好きな女の子から見たら、私なんて全然ゴツいのだろうが(笑)。

さぁさぁ。背中で手と手が繋げるようになるのを目標に、頑張って柔軟していきましょう。

胸と肩の筋肉を伸ばすストレッチ

①スポーツタオルの両端を、両方の手で握る(手の甲が後ろを向くように)。
②肩甲骨を寄せる意識を持ち、タオルをグーっと後ろの方へ引っ張っていく(30秒くらい)。
③上下左右と、いろんな方向へ引っ張っていく。

★コツとポイント★
●手をとにかく遠くへ持っていくようなイメージを持つ
●肩甲骨を寄せることで、胸や肩の前側が伸びることを感じる


慣れてきたら、タオルを握る手と手の幅を狭めてやってみるのもオススメです。
もっと慣れてきたら、タオルを使わずに、手の指を組んでやってみよう!

二の腕の筋肉を伸ばすストレッチ

①手を頭の後ろに持ってくる。
②左手で右の肘を掴み、グッと下へ押さえつける(30秒くらい)。
③反対側も同様に行う。

★コツとポイント★
●肘を引っ張ったときに、二の腕の筋肉が伸びるのを感じる


さぁ、どうでしょう!
筋トレとは違って、ストレッチは毎日しても大丈夫なので、積極的にやっていきましょうね♡

③ふくらはぎと裏ももを緩ませる!のび〜るストレッチ2種

前回の記事では、「かかとをつけたまましゃがめない人は、足首と股関節が硬いのが原因」と綴っておりましたね。
正確には、足首と股関節ではなく、ふくらはぎの筋肉と、太ももの裏側の筋肉が硬いのが原因です。
ふくらはぎが硬くなると足首の動きが悪くなり、太ももの裏側が硬くなると股関節の動きが悪くなってしまいます。

ん〜。人体の仕組みって面白い〜!
(ただの解剖学オタク)

ふくらはぎのストレッチ

①壁に両手をついて、ピンと立つ。
②かかとをつけたまま、右足を後ろへずらす(30秒くらい)。
③もう片方も同様に行う。

★コツとポイント★
●片足を後ろへずらすときは、腰ごとひねるようにするのではなく、股関節からずらすイメージ
●かかとは必ず床につけたまま行う


柔らかければ柔らかいほど、足を遠くまでずらせますが、硬い人はあまり足を遠くまでずらせません。
足を遠くまでずらせるようになれば、かかとをつけたまましゃがめるようになるというわけですね。

裏もものストレッチ

①仰向けに寝転がり、膝を立てる。
②右脚を上げて足の裏にタオルを引っ掛け、グーッと上半身の方へ引っ張る(30秒くらい)。
③もう片方も同様に行う。

★コツとポイント★
●タオルを引っ掛ける際は、足の裏を天井に向ける
●膝を曲げすぎると裏ももが伸びないので、やや曲げるくらいのイメージで


人によっては伸びるポイントが微妙に違うこともあるので、膝の角度や股関節の角度を少しずつ変えながらやってみて、痛気持ち良いと感じるエリアを探してみてくださいね。
かかとをつけたまましゃがめるようになるのを目標に頑張りましょう!



さて、いかがでしたか?
バランスが整って、ある程度の柔軟性がついてくると、もっともっと綺麗なボディラインをつくることができますよ。
週に2、3回でもいいので、頑張ってやっていきましょう!

(やりたくないという声は聞こえない)


今日も最後まで読んでくれて、どうもコップンカーです♡

投稿者名

とがわ愛

自分磨きやボディメイクに熱を燃やす女。イラストレーター。
スタイルが良く見える角度を探すのに毎日必死。10キロのダンベルとペンタブレットが友達。
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