わが家の「限界」な時の「ごはん」は3種ある
こんにちは。ナコです。
13歳10歳3歳の三姉妹の母です。
「限界ごはん」がテーマと聞いて、何か気の利いたレシピでも紹介したい…と思ったのですが、限界を迎えた時のわが家は、わりと行き当たりばったりで食事を用意していることに気づきました。
わが家における「限界」は三種類。
一つ目は、「心身の限界」。
家族分の食事を用意するのは、思考的にも作業的にもまあまあのパワーを使います。
疲れている時にその作業をするのは、なかなかにしんどいものです。
そんな時は“じゆうごはん”。
わが家では防災もかねてわりとインスタントやレトルト食品を多めに備蓄しています。
夕食などにこの手を使うと一気に減るので、しょっちゅうは使えませんが、好きなものを選んで食べられるので、食の好みがバラバラなわが家において全員が等しくハッピーになれてwin-winです。
二つ目は、「在庫の限界」。
食材が尽きた、もしくは、メインになりそうなものが無い時。
気力と体力があればパッと買いに出かけるのですが、外出がおっくうな時は備蓄の缶詰などを利用して食事を作ってみたりします。
そういう時に、普段では作ろうという発想のなかったレシピに出会えることもあって、これはこれで実入りがあります。
三つ目は「消費期限の限界」。
二つ目とは逆のパターンで、食材を買ったものの調理しそこねてしまい、賞味期限及び消費期限が迫ってしまった場合。
そういう時はアドリブで無理やり何か調理してしまいます。
カレーにすべて入れちゃったり。
醤油とみりんで煮たり炒めたり、味噌煮や味噌汁にしたり。
焼き肉のタレで焼いたり。スパイスで焼いたり。
ケチャップとソースで炒めたり。焼き肉のタレとケチャップを混ぜたり。
トマトとケチャップと豆乳か牛乳でトマトクリーム煮風にしたり。
ぶんぶんチョッパーでみじん切りにしてミートソースにしたり。などなど。
食材だけでなく、半端に余りがちな調味料も、時々、ガッと使うようにしています。
オイスターソースとテンメンジャンに肉を漬け込んだり、半端なドレッシングを混ぜて配合してみたり。
これが、行き当たりばったりのわりに成功することも多く、しかし二度と出会えない料理として「アドリブ煮」「ナコスペシャル」などの謎の調理名が付与されます。
これらの限界はわりとちょくちょくやってきます。
「限界」がベースで、「余裕」の方がレアかもしれません。
ちゃんと計画的に食事が作れた時は、「エライ!!」となっている、そんな限界わが家です。