スーパーで出会う異国の味

わが家の笑顔おすそわけ#29「スーパー」〜ちずるさんの場合〜

LIFE STYLE
2022.07.06

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自分の料理に飽きると、異国の味を求めることがあります。

最近は近所のスーパーでも、海外のカップ麺などの輸入食品を見かける機会が増えてきました。アジアンフェアや期間限定でしか見かけることがなかった海外の食品が常に置かれるようになり、いつでも気軽に海外の味が手に入って助かっています。

パクチーなどの香草の香りや、自分では作らないような「酸っぱ辛い味」で非日常感を味わうのが好きなのですが、食べていくうちに「海苔をかけたらもっとおいしそうだな」「和だしが合いそう」とちょい足しして、和風な味にしてしまうことも。

あと、辛い物好きの夫がいかにも辛そうなカップ麺を、スーパーで買ってきたりもします。私は辛い食べ物が得意ではないけど、味見はしたいので一口だけもらうのですが、海外のカップ麺はパッケージから予想するよりも辛い気がします。でも、辛さの中にも異国の旨味を感じたり、ヒーヒー言いながら食べるのが楽しかったりもします。 

スーパーのお惣菜コーナー

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スーパーのお惣菜も、海外の料理が増えているように感じます。

ちょっと流行り出したばかりの海外の料理は遠い存在なのに、惣菜コーナーに並ぶと、急に身近な食べ物に感じられます。

お惣菜コーナーで買ったヤンニョムチキンを初めて自宅で食べた時、初めて食べた味だったのにも関わらず、「夕食のおかず」としてすぐに食卓に馴染みました。冷めてもおいしいのでお弁当にも入れやすそう。

海外の料理を身近にしてくれるお惣菜コーナーって、実は海外の食文化との架け橋になっているのかもしれません。

今はまだ海外のカップ麺などの食品にはものめずらしさがあるけれど、いつかはお惣菜コーナーにある海外料理のように、生活に馴染んでめずらしくなくなっていくのかなと思うと、いつでも買えるようになったことが嬉しいようなちょっと寂しいような。でもきっとこれからも新しい海外の食べ物と、スーパーで出会えるはず!

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