お母さんしながら楽しむおうち飲み

こんにちは、こたきです。
今月のテーマは「おうち飲み」！

おうち飲み、酔ったまま帰路につかなくてもいいところがいいですよね。

いつも通りの晩のおかずで晩酌するのも、お酒に合う料理をせっせと作るのも、コンビニでジャンクなものを買って「ウェーイ」ってするのも、とっておきのお酒とおつまみで乾杯するのも、みんな違ってみんないいなと思います。

一日の〆に甘さ控えめでしゅわっとしたものを飲めると幸せなので、よく缶のビールかハイボールかレモンサワーを買っています。

炭酸のリラックス効果なのか、日本酒やワインを飲むよりも断然「本日これにて終了～～！」って感じがして気持ちいいんですよね。

週に数回楽しんでいる晩酌ですが、どのタイミングで飲むかが個人的には悩みどころ。

可能な限り「もうこの後はなんにもしなくていい！歯を磨いて寝るだけ！」という状態でお酒を飲みたいので、夕飯時だと娘たちの寝かしつけというひと仕事が残っているためちょっと微妙。

かと言って寝かしつけ後だと遅い時間に飲み食いすることになるし、飲む気満々で寝かしつけしたのにうっかり寝落ちしてしまった時の不完全燃焼感と言ったらないし…。

でも妊娠中～産後のノンアル生活、娘たちがもっと小さかった頃のてんやわんやの夕食、添い寝していないと泣かれてしまう夜を思うと、どのタイミングであろうと晩酌ができる日々に感謝しかありません。

寝かしつけを求めてもらえる日々もいつかは終わってしまうし…あっ急に寂しい…。

話を戻して、おうち飲みは自分の好きなおつまみを用意できるのもいいところ！
とはいえわが家ではお酒を飲むのが私だけなので、お酒のアテに特化したものばかり食卓に並べるわけにはいかないんですよね。

ごはんが進むおかずがお酒に合うことは多いけど、逆はちょっと微妙じゃないですか。レバーペースト塗ったバゲットじゃ白米食べられないじゃないですか。

お酒を飲むのは私だけでも、なるべくみんなと同じものを食べたい！

そんなわけで、「家族がおいしく食べられる」度と「お酒に合う」度の兼ね合いを探りつつ献立を立てている今日この頃です。

先日は、どうしても砂肝でビールが飲みたい気分の時に、多めのオリーブオイルでにんにくと砂肝と輪切りにしたじゃがいもを炒めてみたら、ガーリック風味のフライドポテトっぽくなっていい感じでした。

大人は砂肝、子どもはポテトでうまく共存できたぞ～と満足していたら、7歳の長女も砂肝を食べていたのでちょっとびっくり。

ついこの間まで（と言ったら語弊があるけれど）、小さなおててに握り込んだ赤ちゃんせんべいを溶かすようにして食べていた娘が砂肝を食べている姿は、なんだか感慨深かったです。

だけど子どもって意外とお酒のつまみになるものが好きですよね！私はそうでした。

小さい頃、晩酌している父からおつまみのさきいかを分けてもらうのが大好きだったな～。
あと第二の実家的存在だった祖母宅で、曽祖父が試しに味見させてくれた瓶詰めのうるか（鮎の塩辛）がおいしくて、何度もねだっていた記憶…。

今も昔も「珍味」ポジションの食べ物が好きなんですよね。

特に小野万の「いかこうじ漬け」が小さい頃からずっと好きで、もはやソウルフードと言っても過言ではありません。

宮城県気仙沼市のメーカーさんで震災の後しばらく買えなくなってしまったので、復活してくれた時は嬉しかった…。

一時期流行ったZoom飲みの波には乗れなかったのですが、実は去年、心酔している漫画について熱く語れる同志との貴重な出会いがありまして！

親しくなって以降、2か月に一度の漫画の更新日は、最新話が配信される24時までシラフで待機し、最新話を読んだらその友達にLINEし、乾杯の後に感想を語って夜更かしするのが恒例行事になっています。

その時ばかりはお酒も「これにて終了～」じゃなくて「こっからスタート！！！」って気分がブーストされるんですよね。

飲んでいるものは同じなのに、真逆のノリになれるなんて不思議。

今まで趣味を話題にしてお酒を飲んだことってあまりなかったかもしれない…と今更気付きました。

普段は多くても2〜3缶しか飲まないけど、こういう大好きなことについて語っているとついついお酒が進んでしまってキケンだなあと思います。

でも、いい加減自分の限界を把握できたのか今年はまだ一度も二日酔いになっていません！えらい！（えらくはない）

この調子で体に気をつけながら楽しいおうち飲みライフを送りたいです。