DIYでキッチンを自分好みの空間に
現在住んでいるアパートの前に住んでいたのは、中古で買った一軒家でした。
築年数が分からないほど古いため、DIYし放題。キッチンも、床や壁を好きなように変えていました。
ところが、その一軒家でたくさんDIYをして燃え尽きたのか、私も夫もアパートに引っ越してからは特にこだわりを持つことができず…。
快適さ重視になっていましたが、自分好みのシートを貼ったり好きな小物を置いたり、娘の絵をプリントした布をカーテンにしたりしているうちに、なんだかんだと少しずつ楽しい空間に。
窓から光が差し込むので、キャベツの芯や豆苗などを「リボベジ」して、新しい芽が生える様子を娘と一緒に観察する場にもなりました。
キッチンDIYで個人的に気に入ったもの
以前の一軒家では、キッチンの壁にのり付きの壁紙を貼っていました。使う分を切って貼るだけで、簡単なのに一気に料理番組のスタジオのような雰囲気になって、壁紙の重要さを体感しました。
ガスコンロ周辺の壁はレンガを並べたり薄い石を貼り付けたり、石窯っぽいイメージにすることで、おいしい料理が出てきそうな雰囲気に。
元々の昭和チックな木製床には、茶色いフローリング風のフロアタイルを敷き詰めました。
シンク前のフロアタイルの上に、別室の床に使って余ったタイルカーペットを3枚並べてキッチンマット代わりにしていたので、汚れたら1枚だけ外して移動できて掃除がラクという便利な面もありました。
この家でのキッチンは茶色系で統一していたため、白い冷蔵庫にも茶色いマスキングテープを貼って馴染ませていました。幅広で一気に貼れるし、シワがよっても修正しやすくてとても重宝しました。(※放熱する部分など貼らない方がいい場所があったりします。)
引っ越し後、アパートのキッチンに茶色の冷蔵庫は合わなかったので、マスキングテープを剥がすことに。すべて剥がすと新品のように綺麗な冷蔵庫が…!色を合わせるためだけに貼っていたのに、なんだか得をした気分。
意外な便利さを生み出したり、次の引っ越し先で思わぬ働きをしたりするDIY。自分好みの空間にして損はないので、今のマンションでも、これからもさらにキッチンをDIYしていきたいです。