キャベツ音がたまらない
こんにちは。ナコです。
12歳9歳3歳の三姉妹の母です。
キャベツを千切りする時に「カカカカカ!」という音がすると、料理が出来る人の雰囲気が出るように思います。
実際はゆっくり確実に切った方が出来栄えは良いのですが、音の高揚感に負けて、一番下のキャベツがつながろうとも、「カカカ音」を立てて切ってしまいます。
…以前はそうだった私ですが、近年はもっぱらカットキャベツを利用しています。
カットキャベツに慣れたが最後、切って道具を洗う手間も時間も省略できる上、つながっていないし均一だし細いしシャキシャキだし…
素晴らしすぎてもう自分で切っていた時代には戻れません。
そんな私の現在のキャベツライフはもっぱら“ちぎる”です。
キャベツの根元からパキッとはがしてそのままサラダボウルの上でメリメリとちぎっていき、ごま油と塩(もしくは鶏ガラスープの素)を振りかけて混ぜます。
パリパリとした食感と場所によって不均一な味わいが好きなので食べる直前にそうする時が多いですが、味を均一にしたい場合や前もって作り置く時は、ビニール袋に入れてモキュモキュ揉んでいます。
作る側は出来上がった時の味が大体想像できるので、この作る工程で「早く食べたいなあ」とわくわくします。
キャベツ音に限らず、料理する時の音は食べる前から期待感を盛り上げてくれるように思います。
餃子を焼いて水を入れる時の「ジュワ~」や、揚げたトンカツを切る時の「ザクッ」、茹でた麺の湯を切る時の「ザンッ」など…考えただけでおなかが空きそうです。