オンとオフがわからない

わが家の笑顔おすそわけ#19「オンとオフ」〜こたきさえさんの場合〜

LIFE STYLE
2021.09.21

こんにちは、こたきです。

今月のテーマは「オンとオフ」とのことで。
オンとオフの切り替え方とか…リフレッシュ方法とか…ぼんやり考えているうちに一つの懸念が浮上しました。

私、常にオフなんじゃないか疑惑…!

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えっ…私っていつオンになるの…?
さすがに、少なくとも、この記事を書いている今時点はオン…?(でありたい…)

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まさかの前提から戸惑う事態。

オンとオフといえば、けっこうな割合で仕事とプライベートのことを指しますよね。

私は現在フリーランス3年目。在宅でイラストや執筆の仕事をしています。

6歳長女を小学校、3歳次女を幼稚園に送り出してからお迎えに行くまでの、大体9〜14時が主な作業時間。

スケジュールに応じて早朝や深夜に仕事することもあります。
でもこれらの時間が完全に「オン」かと言われると…即答できない…。

というのも、生活と仕事がなかなか切り離せないんですよね…洗濯機を回している間に作業して、洗い終えたら一旦中断して干して…とか。

『オンとオフの切り替え方』なんて検索してみたけれど、どんなに早く起きてルーチンをこなして気持ちをお仕事モードに持っていこうと、寝ぼけた娘が起きてきたら即刻「オフ」です。

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なんて考えたところで気付きましたが、あれ?ちょっと待って、むしろ仕事と家事、育児の時間も全部含めて「オン」…!?

好きに使える自分の時間をオフと呼ぶなら1日のうちほとんどがオン…かもしれない…!?
まいりました。自分のオンオフがわからない。混乱の極みです。

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私はそんな、常にオンのワーカホリックのような生活をしていたのか…!?
いやいや…絶対違う…それだけはわかる…。

うろたえながらしばらく考えたところ、一応の答えが出ました。私は恐らく、かなり小刻みにオンとオフを切り替えている…ようです。

照明のスイッチだったら目がチカチカして困る!というくらいちょこまかと。

例えば洗濯物を干す(オン)ついでに外に飾ってある趣味の多肉植物を眺めて枯れた下葉を一枚取る(オフ)。

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例えば電子レンジ調理でおかずを作る(オン)間の数分、好きな漫画の電子書籍を数ページ読み返して込み上げる想いを友人にLINEする(オフ)。

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そんな感じで、ちょっとした息抜きを仕事や家事の隙間に差し込んでホッとしているんだと思います。

その分、集中力が欠けてしまってる感は否めませんが、まとまったオフ時間はなかなか作れないので今の自分には合っているんでしょうか。

細切れにでもオフの時間を作って好きなことをしていれば、多めの時間が取れた時『あっじゃあ鉢の植え替えをしよう』とか『久々に一冊通して読んでみよう』とやりたいことをパッと思いつくし。いやほんとこんな水準低めの話でスミマセン。

そういえば、産後しばらく趣味のことが何も手につかなかった時期があったけれど、今思うとあれは育児にはつきもののイレギュラーな事態で、やりたいことを中断するストレスを感じるのが怖かったんだろうな…。

娘たちがストレスの理由になるくらいなら息抜きなんてしなくていいか、みたいな。

幸い今はその状況を抜けられたし、娘たちが明け方ふと起きてもそのまま二度寝できるくらいお姉さんになってくれれば、オフの時間も日々バッチリ確保できるようになる…はず!オンとオフの切り替えるテクを検索するのは、それからでよさそうな気がします。

希望を持ちつつ、今日もササッと枯れた葉っぱを取り、漫画を反芻して楽しく過ごしました。

 

余談ですが、秋は多肉植物を育てるには最高の季節。
気候的にもトラブルが起きにくく、葉が夏色のグリーンから赤やピンクに紅葉する様子も楽しめます。

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おうち時間の充実にも一役勝ってくれる多肉植物、この機会にデビューしてみてはいかがでしょうか。(隙あらば前のめりで布教)

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