こっそり楽しむ一人まかない料理
こんにちは。ナコです。
11歳9歳2歳の三姉妹の母です。
私はフリーランスのイラストレーターなので、基本的に自宅仕事で、お昼も家で一人で食べています。
冷蔵庫に何もない日や忙しい日はたいていふりかけごはんとかカップラーメンとかになっちゃうのですが、“中途半端な量の残り物”がある時は、その場の思い付きでアレンジして食べることがままあります。
自分以外の人も食べるとなると、フライパンの油は拭いて洗って新しく…となりますが、自分しか食べないので、昨夜使ったフライパンの余った油に、残り物を「ドボンしてジュ―」です。(そもそも昨日の時点で洗ってない我が家…お恥ずかしい!)
この気軽さと、「残った油の有効活用だから油分を摂ってもよい」という謎の自分への許し、そして「ひとかたまりにしやすそう」という思い付きで落とされる卵、さらに背徳の量のチーズ…
これらはすべて偶然そろった条件で作られたもので、その場だけのまかない料理なので、まったく気合も計画性もなく作られたものですが、それがけっこうな確率で「当たり」だったりします。
ほかの家族の好み、体にいいかどうか、栄養バランス、必要な量の計算、時間的計画、失敗したらどうする?など、何も考えずに思い付きだけで作られる、その場限りのまかない料理。
これを楽しめるのは私だけだなあと、ちょっぴりお得に思っています。