わが家の時短カレー
今月のテーマはみんな大好きカレー!
野菜がごろごろしてるTHE・日本のカレー!も、銀色のソースポットに入った洋風のビーフカレーも、でっかいナンと小さい容器、カラフルなルーが目を引く本格インドカレーも、ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)でいつも頼む甘口のソーセージカレーも、みんな違ってみんないいですよね。
あ、あと最近食べていないけれどシーフードカレーも好きで…頭のついた海老の殻で出汁をとって…ああそういえば実家のカレーは時々おもちが入っていたっけ…。
などと考えだすとキリがありませんね。
ちなみにレトルトカレーだとハウス食品「選ばれし人気店」シリーズの旧ヤム邸の味を再現した「牛豚キーマカレー」がイチオシで。
レトルトでこんなに!?と驚くほどカルダモンの香りがして、具にはぶなしめじやごぼうが入っているのもユニークで、マスタードシードのぷちぷち食感もクセになるんですよ〜。
何度もリピ買いしているんですが、最近スーパーで見かけなくなってきたので通販でまとめ買いしようか悩んでいます。いつか旧ヤム邸さんまで足を運んでお店の味を食べたいです。
私にはまだ未知の世界ですが、市販のルーを使わない、いわゆるスパイスカレーも大盛り上がりらしいじゃないですか。具材だけでなくスパイスまで自分好みを追求できたらおもしろいですよね。いつか挑戦したいと思いつつも、私が普段作るカレーは"こだわり"とは程遠い効率重視なもので…。
わが家の七不思議・超特急で夕飯の支度!という日に限ってカレーをリクエストする次女…。
カレーって「誰でも作れる簡単な料理代表」みたいなポジションだけど、カレールーを使うから味付けの失敗がないだけで、野菜はどれも切らなきゃいけないし、煮込む前に炒めるし、にんじんやじゃがいもは火が通るのに時間がかかるし、思っているより手間も時間もかかりますよね。
でもなるべく短い時間でカレーを作りたいわが家では、最近こんなレシピでカレー作りをしています。
わが家の時短カレー 〜こたき家編〜
材料
作り方
- 1. 豚ひき肉→玉ねぎ→その他の野菜の順で炒める。
- 2. 水、なんちゃってミルポワを加えてサッと煮て、カレールー投入で完成!
野菜がごろごろ入ったカレーも鉄板のおいしさですが、野菜炒めを作るような手軽さで楽しめるのも、おうちカレーならでは、ですよね。
材料の「なんちゃってミルポワ」というのは、にんじんとたまねぎ、セロリを刻んで炒め、板状にして冷凍しておいた物のことで、カレーはもちろんハンバーグやミートソースなどの煮込み料理を作る時に、わが家で大活躍しているアイテム。
私は大体、
- 玉ねぎ2個
- にんじん1個
- セロリ1個
で作っています。
火を通してあるので、使いたい時に使いたいだけ料理に投入すればオッケー。凝縮された旨味ペースト!という感じなので、これを入れることで時短カレーもおいしく仕上がっています(多分)。
子どもたちの食べやすさ優先で、おうちカレーは豚ひき肉が定番になったのですが、以前は大きいお肉のカレーが恋しくなることも…。
でもSNSで、友人の「ひき肉のカレーはどこを食べてもお肉があって好き」という発言を見てから、キーマカレーを食べると「どこを食べてもお肉〜♡」としあわせを感じるようになりました。考え方って大切ですね。
そんなわが家のカレー事情でしたが、この間の土曜日はめずらしく朝からバターチキンカレーを作りました。
鶏もも肉をヨーグルトとカレー粉などに漬けて一晩おき、たっぷりのバターで炒めた玉ねぎと一緒に煮込み、調味料で味を整えて仕上げに生クリームを加えたまろやかカレーを、焼き立てのチーズナンと一緒に食べるのは至福…。
忙しい日にパパッと作るカレーも、のんびり過ごす休日にていねいに作るカレーもどちらもいいものだ〜と再確認しました。
調理に使ったバター60g(!)のカロリーについては考えないことにしています。