憧れのぜいたくバター食べ比べ
こんにちは、こたきです!
今月のテーマは「新しい食材との出会い」。おいしいものを買う大義名分を得た私は、ここしばらくの間、遠足のおやつを選ぶ子どものような気分でした。普段買ったことがない食材を買ってみる。ただそれだけのことなのにもうワックワクです。どうしよう!!!
とりあえず商品の取り扱いが多いスーパーを徘徊してみることに。
未知の食材はたくさん並んでいるけれど、スペシャルすぎる物を買っても料理の腕に自信はないし…奇抜すぎるものじゃ娘たちと楽しめないし…。
運命の出会いを求めて売り場をウロウロしていたら、どうしても気になるものを発見してしまいました。
それは…高級バター…!!!!!
雑誌やテレビでその存在はずいぶん前から知っているものの、自分では手を出せない高嶺の花…。
おしゃれなパン屋さんではよく「高級バター使用」が売りのクロワッサンやブリオッシュが並んでいますが、生地に練りこまれている程度では…私のような庶民の舌では「このパンすごくおいしい!」としか思えなくて…。
もっと!高級バターのうまみを直に味わいたい!!!
そんな私に訪れた千載一遇のチャンス。
お会計をしながら"これは「食材」というより「商品」なのでは?"と一抹の不安が頭をよぎったもののこのときめきを諦めることはできませんでした。ご容赦ください。
というわけで、個人的あこがれバタートップツーのフランス産「エシレバター」と日本が誇る乳酸菌飲料うまれの「カルピスバター」を購入してきました〜〜!!!
選んだのは両方とも有塩タイプです。原材料はもちろん『生乳、塩』のみ。
家族に見守られながら開封すると、見た目だけでも結構ちがいが!
エシレバターは、パッケージを開けただけで、発酵バターならではのチーズのような香りがしました。
実はそんな特徴すら知らずにチャレンジしてしまったわけですが、今回買わなければこの先何年経っても知らないままだったので挑戦した甲斐があるというものです。
また、味とは関係ないのですがエシレの方はパッケージの紙をむいたらすぐバターが出てきてちょっと驚き。国産のバターだと箱+包み紙の商品がほとんどですよね。
ちなみにカルピスバターは高級感ある紙の箱→ビニール→包み紙→バターという厳重な包装でした。
先ほどの写真より更に小さ〜く切ってさっそく試食!
大人はそのまま、娘たちはwithパンで。
「ぜんぜんちがう」「ぜんぜんちがう」と連呼し合いました。
どちらもすごく…おいしい…口の中でサラリと溶けてミルクのいい香りがする…でもそれぞれ全然違う味…。
エシレの方が塩味がはっきりしていてコクがある??
カルピスバターはまろやかでミルキーで…あんこと一緒にパンにはさみたくなるような…。
本当だったらせっかくのバターを生かしてオシャレな料理やお菓子作りでもしたいところですがお楽しみは後に取っておくとして、まずはバターの味を楽しむべく…ごめんなさい!バターごはんにしてしまいました。
高級バターを使ってズボラ飯を作るぜいたく…炊き立ての白米にとろけるバター…ちょっぴりのお醤油…わが家に笑顔があふれました。
今はバタートーストを楽しんでいる所なので、もう少し味わったらバターたっぷりのマドレーヌとか作りたいです。
シンプルな食材は食べ比べると違いがわかって面白いですね!
今度は娘たち目線で食べたことのない食材を探求するのもいいな〜と思いました。