まるで秋の風物詩!ゆるく楽しむ土鍋ごはん
秋ですね!秋と言ったらもちろん食欲!!!
秋においしい食べ物は多々ありますが、中でも私はこの時期からスーパーに並ぶ、殻が割れていない甘栗が大好きで大好きで…。
てきぱきと殻を剥くために親指の爪をのばしてスタンバイするほどで、今年もすでに5袋は食べました。
私ほどではありませんが娘たちも甘栗が好きなようで、剥いてやりながら『大好物の甘栗を分けてあげるなんて、私はこの子たちをものすごく愛しているんだな…』と痛感します。
そんな私が甘栗と同時進行で今ハマっているものといえば!ずばり土鍋で炊いた新米!!
これが本当にすばらしくて…おかずがいらない…冷めてもおいしい…。
土鍋でごはんを炊くってちょっと「ていねいな暮らし」感があるというか、炊飯器があるのにわざわざ手間をかけなくても…と思うんですけど、たまにやってみると楽しいんですよね。
毎年新米の時期にきまぐれに土鍋ごはんに挑戦し、しばらく土鍋炊飯ブームが訪れ、慣れてきた頃なんとなく炊飯器にもどる…というのが恒例のサイクル。
そしてほぼ一年が経ち土鍋でのごはんの炊き方なんてすっかり忘れた!という頃また新米をきっかけに土鍋に手を出す、という。毎年やり方を検索するところからスタート。
炊飯器なんてなくてもいい!という境地には決して至らない、にわかユーザーです。
なんて開き直ってしまいましたが、来年も土鍋炊飯のレシピをググるのはちょっと情けないので備忘録としてこちらに書き記しておいてよろしいでしょうか。
■土鍋でのごはんの炊き方■
・白米…3合
・水…540〜750mL
1.お米を研いで浸水させる
(私は土井義晴先生の「洗い米」のやり方を参考にしています。)
2.土鍋に研いだお米と水を入れて中火にかける
3.沸騰したら弱火で15分火にかける
4.ふたを開けて水分が残っていないか確認し、10秒ほど中火にかけてから火を消して10分蒸らしたら出来上がり!
お米3合に対して水540〜750mLって開きがありすぎじゃ???って思いますよね。
でも検索するとレシピによってそれくらい水加減に差がありまして!
炊飯器だと毎回メモリ通りにするから意外ですが、土鍋ならざっくりした水加減でもちゃーんとごはんが炊き上がるんですよね。
なので「今日は柔らかもっちりな炊きあがりを目指そう」とか、「今日は丼にするから少し固めに」だとか、目的によってなんとなく水の量を調整して炊いています。
そうして炊いたごはんが次女に大好評で!
普段ならごはんよりおかずを欲しがったり、私に食べさせてもらわないと食が進まないのに自主的にごはんをぱっくぱっくと!
3歳にしてもう『食欲の秋』を満喫しているようでたいへん微笑ましいです。
いつまでもこの時季が続けばいいのに…と思う今日この頃でした。