夏といえば!子どもと作るもやし餃子&ご褒美ビール!
あっという間に7月になっていよいよ夏本番!
暑いですね!冷房大好き!こたきです。
今月のテーマは『暑い日に食べる我が家の定番』。
夏らしいメニューといえば、おそうめんに冷奴…宮崎県の郷土料理の冷汁もさっぱりしていておいしいですね。
スイカやかき氷も頻繁に食べたくなるし、アイスは自分でも怖いくらい「摂取」します。
でも『暑い日に食べる定番』と呼ぶほどでは…と思っていたら、ひらめきました。
そうだ!我が家の夏といえば餃子だ!
炭水化物と野菜と肉を一度にとることができて、夏バテ防止にもぴったり。なにより暑い1日を子どもとバタバタ過ごした後の餃子とビールは、乾いた地面に雨が染み込むかのよう…。
春夏秋冬いつでもおいしい餃子ですが、ビールと組み合わせた時の威力が一番発揮されるのは夏でしょう!
5歳と2歳の娘たちはママのお手伝いするのが楽しい時期なので、最近は暇つぶしがてら一緒に作っています。
と言っても人様にお話しするのも恥ずかしい、それはもう適当な餃子なんですけども!
用意するのは市販の餃子の皮50枚、餃子用の刻み野菜ミックス(キャベツとニラ)、もやし1袋、300〜350グラムの間の豚ひき肉。
餃子の餡の味付けには、おろしにんにく、おろししょうが(もちろんチューブ)、塩こしょう、醤油、気分によって鶏がらスープの素やオイスターソースなど。
皮で包める程度に餡がまとまればいいと思っているのでひき肉の量はざっくりで。ひき肉が300グラムなら野菜多めでヘルシーな、350グラムなら肉汁たっぷりジューシーな餃子になるはずです。
「自分でやりたい!」盛りの次女と、少しは妹にゆずることもできるようになった長女に、うまく役割を振り分けて、作業を進めていきます。
ひき肉をボウルにごろんと移してもらったら、塩こしょうは「ぱっぱってかけてね」とお願いしてかけてくれた分、にんにく、しょうがは「にゅっと入れてね」と頼んで捻り出された分、醤油やオイスターソースは私がざっくり計量した分、それぞれを加えて、そこに、2cmくらいにパキパキ折ったもやしと刻み野菜を加え、混ぜたら餡が完成です。
ちなみにこのもやしパキパキは、大人がやっても結構楽しいですよ。
言葉にすれば数行、自分でやっても数分のこの作業ですが、姉妹と一緒だと数十分!
でも二人は一生懸命ママの「お手伝い」をしてくれているつもりなので、私も二人の作業を一生懸命手伝います。
餡が完成したら一度手とテーブルを拭いて、いよいよ次は「包む」ターン。
私が真ん中になってテーブルに向かって座り、姉妹それぞれの皮とお水を用意します(じゃないとテリトリー争いが始まるので)。いつ誰がどこに、何をこぼすか分からないので、手の届く範囲にティッシュと濡らした布巾も必須です。
姉妹の餃子の皮に餡を少なめに乗せ、自分も餃子を包み、姉妹の包んだ餃子を微調整し、また餃子を包み、姉妹の餃子の皮に餡を乗せ…。
脳と手をフル稼働して姉妹のサポートをしながら包み続けることまた数十分、どちらかといえばシュウマイ似だったり、皮から餡がはみ出ていたり、大きさも見た目も個性あふれる餃子がずらっと並びます。
(ちなみに皮が余ったらウインナーでも包んでおくし、餡が余ったら肉団子にして一緒に焼くというフリーダム餃子です。)
ここまでくると、大抵姉妹の集中も切れてくるのでお手伝いは終了。
夫の仕事終わりに合わせ、92年産のでっかいホットプレートを使い、一気に焼いて完成です!
姉妹はお酢を入れためんつゆで、私と夫はラー油を垂らした酢醤油でいただきます!
最初は節約のつもりで作ったもやし餃子なのですが、私も夫も気に入って、我が家では餃子にもやしを入れるのが定番になりました。
もやしのしゃきしゃき食感とみずみずしさのおかげで、何個でも軽〜く食べられます。
姉妹まかせの味付けなので『味が濃ければそのまま食べればいいし、薄ければタレたっぷりで食べればいいや』というおおらかな気持ちでいるのですが、毎回ちょうどいい味付けになる不思議。
餃子の包容力はすごいですね。二人がもう少し大きくなったらきちんと計量しながら料理するのも楽しいだろうな〜。
「おてつだいしたんだよ!」とニコニコしながら夫に報告し、ばくばく餃子を食べる姉妹を横目に食べる餃子は格別だし、ビールは進むし、それは最高の夏の食卓。
うちの娘たちは餃子が大好きなので、『今日は餃子をたくさん食べる日』ということにして餃子とごはんだけでおなかいっぱいになってもらっています。
あまりにも雑な我が家の餃子作りですが、それでもおいしいもやし餃子&ビール。
みなさんの夏のお供にいかがでしょうか。