数分でパッとできる!三種のおつまみレシピ。「無限キャベツ」「無限ししとう」「豚みそ」
アイスムとnoteによるエッセイコンテスト第四弾では、三名の受賞者を選ばせていただきました。「おつまみレシピ」をテーマに、お酒を飲む人にも、飲まない人にもおすすめの”ごはんがすすむ”オリジナリティあふれるレシピをご紹介します。「おつまみ」である手軽さと、誰でもおいしく作れるレシピが揃いました!
今回は、料理初心者さんも手軽に作れるレシピを発信している、子育て料理家ふらおさんによるレシピ。お酒が好きな大人はもちろん、子どもにも喜ばれそうなレシピなので、忙しい日の平日や、なんにもしたくない休日にぜひお試しください。
すぐ食べられる!水切り不要のちぎってもむだけ「無限キャベツ」
「下処理が不要で、すぐ食べられる副菜レシピを探してる」「火を使わず味付けも簡単なレシピだとうれしいな」そんな方におすすめのレシピをご紹介します。
キャベツの水切りもツナ缶の油切りも不要で、コンロも電子レンジも使わないレシピです。それなのに、とってもおいしいんです。
材料(3〜4人分)
作り方
- 1. キャベツを食べやすい大きさに手でちぎって、袋の中に入れます。
- 2. 袋に塩を加えます。塩が全体にいきわたるように意識しながら揉み込み、5分ほど放置します。
- 3. 5分経ったら、ツナ缶、鶏がらスープの素、ごま油、お好みで白ごまを追加します。
- 4. 揉み込んだら完成!お好みで追い白ごまを楽しむのもオススメです。
長く置くと水気が出てくるので、作った翌日までには召し上がってくださいね。時短&洗い物が少ないレシピですので、忙しい平日にもぴったりです。
小鉢に分ければ3~4人分になります。
あぁ、箸が止まらん!5分で作る「無限ししとう」【弁当・おつまみ◎】
「罪悪感のないおつまみが食べたい…」「短時間で作れる副菜を知りたい」そんな方にぴったりのレシピです。
2パック分で作っても、すぐになくなってしまうおいしさ。調味料も少ないので、普段料理をしない方でも気軽に作っていただけます!
材料(2〜3人分)
下準備
・ししとうは洗ってヘタをとり、約1cm程度の切れ込みを入れます。
・切れ込みを入れることで、熱した際に破裂するのを防げます。
作り方
- 1. フライパンにごま油(大さじ1)を入れ中火で温めます。ししとうを入れ、素焼きにします。
- 2. 軽く焼き色がつくまで中火のままで炒めてください。
- 3. 焼き色がついてきたら、砂糖を加え、砂糖が全体になじむまで中火で炒めます。この段階では砂糖の溶け残りがあってもOKです。
- 4. 砂糖が全体にいきわたったら、醤油を加え、中火のまま全体を混ぜ合わせるように炒めます。
- 5. 醤油の水気がとんで、ししとうがしんなりしてきたら完成です。
砂糖と醤油の甘辛い香りがたまらない「無限ししとう」。かつお節をかければ一層おいしくなります。焼き立てをハフハフしながら食べるのはもちろん、冷めて味が染みた状態もまた美味です。お弁当のおかずや作り置きにも最適!
今回のレシピ工程「砂糖→醤油」は、すき焼きを参考に考えました。この味付けパターンを覚えておけば、甘辛味にしたい時に便利です。ぜひこの機会に「砂糖:醤油=1:1」で覚えてくださいね!
作り置きに最適!簡単なのに喜ばれる「豚みそ」【レンチンのみ】
「手間をかけずに作り置きできるレシピはないかな?」「野菜もお肉も一緒に摂れるメニューだとうれしいな」を叶える、電子レンジのみで作れるレシピです。
お子さんも食べやすい甘めの味付けですので、お好みの味になるよう調整してお楽しみください。
材料(3〜4人分)
作り方
- 1. 豚ひき肉、生姜・にんにくを耐熱容器に入れて、ざっくりと混ぜます。混ぜ合わせたらラップをして、電子レンジ600wで3分加熱。この段階では、加熱後に肉の赤い部分(生の部分)が残っていても大丈夫です。
- 2. ねぎを切ります。
- 3. 味噌、砂糖、酒、醤油、粗みじん切りにした白ねぎを加えて混ぜ合わせます。混ぜ合わせたら、ラップをせずに、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
- 4. 軽く混ぜてみて、中心部まで火が通っているか確認してください。肉に赤い部分がなく火が通っていれば、完成です。
白ごはんとの相性がバッチリ!「豚みそ」が冷蔵庫にストックされていれば、忙しい平日の心強い味方となること間違いなしです。ぜひ試してみてください。
ふらおさんのnoteはこちら