ツライ腰痛を諦めない!静止ポーズだけでOKの腰痛改善トレーニング2選
女性らしく引き締まった見事なボディに、自身の経験をもとにしたボディメイクアドバイスでフォロワーを虜にする、イラストレーターとがわ愛さんのボディメイクレッスン。
今回は、密かに悩んでいる人も多い“腰痛”へのアプローチ方法!エクササイズの前にも手軽に取り入れられるポージングを2種類ご紹介します。
その腰痛、あきらめないで!!
ダイエットやボディメイクに日々励んでいるみなさん、サワディカー!
毎度おなじみ(?)の健康オタク・とがわ愛です❤
さて、今回は!
腰痛の治し方と、理想的な過ごし方について紹介してまいります。
体づくりのために筋トレを始めたくても、腰が痛くて始められない…という悩みを持つ人って、多いですからね。
というより、ダイエットとかそんなこと関係なく、治せるものは治したいよね。
ただ、初めに言っておきたいんだけれど、腰痛というのは様々な因子が複雑に絡み合っているために発症しているので、完全に治すのは難しいかもしれない。
けれど、今の状態から少しでも良くすることは可能ですから、諦めずに腰痛改善をしていきましょう!
腰痛改善トレーニング①ベビーポーズ
【ベビーポーズのやり方】
①仰向けになり、膝を胸の方へ近づける。
②足の裏を天井に向けるようにする。
③その姿勢を保ったまま、丁寧な呼吸を繰り返す(5~8回ほど)。
★ポイントやコツ★
肋骨が広がり過ぎないように、お腹に力を入れたまま呼吸をする。
腰痛改善トレーニング②ダンゴムシポーズ
【ダンゴムシポーズのやり方】
①正座のような姿勢になり、上体を前に倒して顔を伏せる。
②両方の肘を、膝にくっつける。
③お腹に力を入れながら、呼吸を繰り返す(5~8回ほど)。
★ポイントやコツ★
呼吸をすることで、腹筋が使われることを感じる。背中に空気を入れるようなイメージを持つ。
いかがでしょう?
鋭い人ならもう気付いているかもしれないけれど、この2つのエクササイズ、どちらも背中を丸めるようにして行います!
『背中を丸める』と言うと、なんだかまるで姿勢を悪くしているようなイメージだけれど、実はその逆!腰痛持ちの人こそ、背中をしっかり丸めるべきなの。
と言っても、力を入れずにだら〜んと丸めるだけだとただの猫背になってしまうので、そうではなく、背中を丸めることによって腹筋に負荷がかかるイメージを持ってね。
腰痛持ちの人の理想的な過ごし方
腰痛持ちの人の一番理想的な過ごし方は、「痛みを感じない姿勢でいること」です。
当たり前のことを言っているかもしれないけれど、これが一番大事なの。
わざわざ「痛い」と感じる姿勢になろうとすると、痛みを感じることが得意になってしまって、「痛いことが当たり前」だと体が勘違いしてしまうから。
腰痛持ちだって、筋トレしたりバドミントンやサッカーなんかやったりして、楽しく体を動かしてもいいんですよ。大事なのは、自分にとって痛いと感じるポーズをとらないこと。
長い間、腰痛に付き合ってきたことがある方であれば、「この姿勢は楽だけど、この姿勢は辛い」というのが、ある程度はわかっていると思います。極力、楽な方を選んで、痛みを感じる時間を少なくしましょう。
ちなみに、腰痛持ちの人が一番やってはいけない姿勢はうつ伏せです。スマホとか見やすいし、どこの筋肉にも頼らなくていいのでリラックスできるかもしれませんが、実はこれが一番腰にストレスをかける姿勢なんです。
腰周りの筋肉はカチカチに緊張するし、今は腰痛持ちじゃない人でも、その姿勢で長くいればいつか本物の腰痛デビューしちゃうかも。
腰痛持ちの人に一番オススメな寝方は、横向きになって背中を丸めるような姿勢です。
これが一番楽で、腰にストレスがかかりません!
※腰を丸めるのが辛いヘルニアの方もいらっしゃると思いますので、そういう方は注意してくださいね!
オマケ♡
また、腰痛持ちではないのに、スクワットなど強度のあるトレーニングをすると腰が痛くなってしまう、なんて人もいるかと思います。
そんな人には「パワーベルト」を使うことをオススメします!
腰痛を引き起こしてしまう人は、お腹の筋力が弱い場合が多く、お腹に上手く力を入れられないことが原因で腰を痛めちゃうんですね。
そこで使いたいのがパワーベルト!
お腹周りにギュッとベルトをキツく巻けば、腰痛予防にもなる上に、そのままスクワットすればお尻や太ももなど、狙ったところにしっかり効かせることができます。
めっちゃオススメやで★
※腹筋運動をするときだけは邪魔になってしまうので、ベルトを外してね!
さぁ!腰痛にサヨナラできるように、ご自宅で簡単なトレーニングを行ったり、うつ伏せの姿勢を止めたりなど、どんなに小さなことでも、今できることから少しずつ始めていきましょう。
最後まで読んでくれて、どうもコップンカー!