【夫婦でもっと褒め合おう】仕事も家事も育児も“出来て当たり前”じゃない!
最強の萌えキャラである夫との愛情とユーモア溢れる暮らしぶりが、フォロワーから圧倒的な支持を得る主婦・のるんさんによる、夫婦円満のヒント満載のエッセイ。
毎日頑張っても、誰も認めてくれないと感じる日々。大人になると皆それが当たり前…でも、もしかすると、あなたのパートナーも同じ気持ちを抱えているかもしれません。
大人だって、もっと言葉にして褒め合ってもいいはず。肩の力を抜いて、相手に感謝を伝えてみては?
人生のハードルを下げてくれる人を選びました
どうも、のるんです!
最近寒くなってきて、自分の着ている部屋着の上に夫のジャージを羽織る季節が来たんだなと実感しています。
寒いと寂しくなりますよね?そんな時は夫のジャージを着ちゃえば、
『暖も取れて寂しさも軽減されて一石二鳥』
って感じです!
さて本題なんですが、”結婚やお付き合いをする決め手になった話”ってよく聞きますよね。
私は、ズバリ人生のハードルを下げてくれる夫にただならぬ魅力と尊敬を強く感じて、「この人と一緒になりたい」と思いました。
大人になって年を重ねていけばいくほど、働くこと、家事をすること、何をするにしても「当たり前」って言葉が付きまとうようになったし、それが本当に当たり前のことだからこそ、しんどいなってずっと感じていたんですよ。
〝当たり前“って言葉は本当に怖いですね。
だって、少しでも手を抜こうものなら「自分が当たり前すら出来ないダメ人間で周りの人がみーーんなすごい人」に見えてしまうんだもん…。
そのくらいしんどい。
マジでしんどい。
夫は、そんな当たり前なことに対して「いつもすごいね」「えらいと思う」と言ってくれた人でした。
私が何をしても、とにかく褒められるし、感謝される。
初めはそんなこと信じられなくて、「この人、私をだまそうとしてる?」とまで考えました(笑)。
でも、違うんです。
夫は、私が毎日ご飯を作ることにも本気で「ありがとう」だし、洗濯をすることも「えらい」んです。
当たり前にこなさなければいけないことが、そうじゃなくなる。この感覚を初めて味わったんです。
「えっ…私、家事も仕事もこの人のために頑張りたい」
と思えるほどだったし、それまでの私の人生で一番日々の生活に価値を見出せない、辛い時期に出会ったので、今でも夫のことは「人生の恩人」だと思っています。
私はもともと、自己肯定感が高くない方なんですけど、不思議なのが、自分の中の一人前のラインが高めに設定して頑張っていた当時(夫と出会った頃)よりも、適度に手を抜いているとさえ思っている今のほうが、家事ができているんです。
よく褒めて伸びるタイプって聞きますけど、どうやら私はそのタイプだったようです。
素直に感謝の気持ちを言葉にできる、そんな夫を心から尊敬しているし、誰かの良いところを見つけて言葉にしていくのって大事なんだなって痛感しました。
こうして、毎日夫の帰りを待ちわびるのも、夜に二人だけの時間が楽しみなのも、休日に「おはようからおやすみまでずっと一緒!!」と狂ってしまうのも、全部夫のおかげ。
今の楽しい夫婦の土台を作ったのは、他でもない夫。
これからも、たくさん言葉にしていかないとね!