諦めるのはまだ早い!?バストアップに必要な知識とトレーニング方法を伝授!
とがわ愛さんのボディメイクレッスンスタート!第3回は『バスト』編。
女性らしく引き締まった見事なボディに、自身の経験をもとにしたボディメイクアドバイスでフォロワーを虜にする、イラストレーターとがわ愛さんのボディメイクレッスン。
今回は、女性らしさの象徴である『バスト』について、気になる疑問にお答えいただきました。
バストアップに効果的なトレーニングもご紹介しますよ!
女性らしさの象徴『バスト』のお話
ボディメイカーのみなさん、どうもサワディカー!女性向けボディメイク漫画を描いている、とがわ愛です。
今回は、女性にとって永遠のテーマであるバストのことについてお話をしていくよ。
そう、おっぱいのことだね!
「バストを残しながらでも、ダイエットすることはできる?」
「成長期を過ぎても、バストを大きくすることはできる?」
「大胸筋を鍛えることとバストを大きくすることに、関係はあるの?」
なんてこと、女性ならきっと誰でも一度は考えたことがあるんじゃないかな?
当記事では、そんな疑問を少しでも解消できるように、バストに関することを語りまくるよ!
バストに関する疑問①バストを残したままダイエットはできる?
まず、はじめに言っておくね。
ダイエットすると、顔もお腹も背中もお尻も、全部痩せちゃいます。
当然、バストも痩せます。残念ながら、これは免れない事実なの。
まあ、人によって脂肪が残りやすいとか残りにくいとかの個人差があるから、
「ダイエットしたのに意外と胸だけは残ってくれた」
なんてこともあったりするけどね。
それでも、ダイエット前と後では、全体的な容量が違うはず。バストのほとんどは脂肪でできているわけだから、減量したらなんぼか小さくなっているはずなんだよね。
私もね、ダイエットしたわりに意外と胸は残ってくれているんだけど、それでもダイエットする前に比べたら、やっぱり全体のボリュームは減ってしまったんだよね。
多少減ってしまうのはどうしても仕方のないことだけど、ダイエットしつつもなるべくバストを減らしたくないのなら、それなりの努力と知識が必要になってくると思うんだ。
これは、私が常日頃から口を酸っぱくして言っていることなんだけれど、もし減量するなら、極端に食事を減らさないでね。
少しでもバストをキープしたいと思っているなら、最低限の栄養は摂ってほしいな。
ほんと、女の子って欲張りだよね!痩せたいのにお胸は残したいなんてさ。私もそうなんだけどね(笑)。
ストイックな減量をしている子だと、「脂質はダイエットの敵」って思いがちで、脂質制限のダイエットをすることが多いけど、それも良くないね。
脂質って、要は脂肪分のことなんだけれど、バストってそもそも9割が脂肪でできているわけだから、脂質を削ってダイエットしてたら、そりゃあバストも小さくなるよね。
バストを極力減らさずに痩せたいなら、最低でも1日30~40gは摂ってね。
バストのためだけでなく、脂質にはホルモンバランスを整えてくれる働きもあるから、女性にとってはすっごく大事な栄養源なんだ。
脂質だけじゃなくて、タンパク質もしっかり摂って、炭水化物を適度に摂るようにしてね。
もちろん、減量するなら食べ過ぎは禁物だよ!
バストに関する疑問②成長期を過ぎてもバストは大きくできる?
女子なら絶対に知りたいことだよね!成長期を過ぎていても、お胸を大きくすることは果たしてできるのか?
私の見解では、「可能性はある」って感じかな。
バストに脂肪がつきやすいとかつきにくいとかは、遺伝的なものだったり体質的なものだったりで人それぞれなので、一概に「できる」とは言えないと思うんだよね。
でも、可能性はゼロじゃない。
プチサイズのバストを持った人が、いきなり巨乳になったりするのは難しいけれど、ハリ感を出したり、位置が高くなったりすることは、夢じゃないかも?
まず、それを実現させるにはどうしたらいいか、紹介していくね。
(1)サイズの合ったブラジャーを着ける
これ、綺麗なバストをつくるには一番大切なことだから、忘れないでね!
サイズの合っていないブラジャーを着けている子って、意外と多いみたいなの。
例えば、本当はDカップなのに、本人は自分のバストをBカップだと思い込んでしまって、本来のサイズよりも小さいブラジャーを着けてお胸を潰してしまっている子とか、結構いるのよね。
ブラジャーの選び方・着け方は、ランジェリーショップや、デパートの中にある下着売り場に行って、お店の人にフィッティングアドバイスをしてもらうといいよ。
ストラップの調整や、パッドは入れるのか入れないのかとか、お胸の寄せ方とか、丁寧に教えてくれるはずだよ。
サイズの合ったブラジャーを正しく着けてあげると、バストの形も変わるし、これで実際にバストアップに成功した人もいるからね。
(2)運動するときはスポーツブラを着ける
体を激しく動かすような運動をするときは、バストが揺れるのを防ぐためにスポーツブラを着用して、しっかりとバストを守ってあげてね!
女性のバストってね、クーパー靭帯という結合組織によって引き上げられているんだけれど、このクーパー靭帯はとってもデリケートにできていて、激しい揺れや衝撃を受けると、切れたり伸びたりしてしまうんだ。
クーパー靭帯が切れたり伸びたりすると、バストの位置が下に垂れていって、ハリ感のないお胸になってしまうんだよね。
それを防ぐためにも、運動するときはしっかりとスポーツブラを着けようね。
ウォーキング程度の軽い運動ならスポーツブラは必要ないけど、走ったりする人は間違いなく着けたほうがいいね。
ちなみに、私は筋トレするときでもスポーツブラを着けているよ。普段着けるブラジャーよりもスポーツブラの方が軽くて動きやすいし、何より、デザイン性のあるお洒落なスポーツブラを着けると、運動するのも楽しく感じられるし、やる気が上がるんだ。
バストを守るためにはもちろんのこと、運動へのモチベーションアップのためにも、スポーツブラを購入してみてはいかが?
バストに関する疑問③胸筋を鍛えることとバストを大きくすることに、関係はあるの?
私は、あんまり関係ないと思っているよ!
だって、女性にとっておっぱいというのは、脂肪と乳腺でできたマシュマロ物体のことであって、筋肉のことではないよね。
胸筋を鍛えても胸の脂肪は増えないし、それどころか、ガンガン胸筋を鍛えまくると、脂肪の燃えやすい土台ができてしまって、バストが引き締まって見えてしまうかもしれないね。
だけど、鍛え方を工夫すれば、大きく見せることも不可能ではないよ!
それはね、胸筋全体を鍛えるのではなく、胸筋上部だけを鍛えることなんだ。
ある程度バストがあっても、デコルテに膨らみがない人ってわりと多いから、ここに筋肉をつけてあげるとバストの体積を大きく見せることができるんだね。
ただ、脂肪が少ない人がバストを少しでもふっくらさせたいという場合は、胸筋上部だけでなく胸筋全体をバランス良く鍛えるのがいいかな。
要約すると、
●ある程度、胸に脂肪がある人の場合は、胸筋上部だけを鍛えてバストの体積を大きく見せる。
●胸の脂肪が少ない(あるいは無い)人の場合は、胸筋全体を鍛えて膨らみをつける。
ある程度脂肪がついているならそれを生かしたいし、脂肪が少ないならそれを補うために筋肉をつけて、膨らみがあるように見せるのがいいかな〜という感じだね。
実際に胸筋を鍛えてみよう!
道具いらずで胸筋をしっかり鍛えられる「ワイドプッシュアップ」
【ワイドプッシュアップのやり方】
①四つん這いのような姿勢になり、腕を肩幅よりも大きく広げて、胸が床につくくらいゆっくり沈む。
②床につくくらい沈んだら、スッと起き上がる。
③繰り返し行う。
【ポイント】
■胸筋上部に効かせたい場合は、手の位置をデコルテラインに合わせる。
■胸筋全体に効かせたい場合は、手の位置をバストラインに合わせる。
腕立て伏せって、女の子にとってはかなり強度の高い種目だけど、頑張って10回×2セットやってみてね。垂れ防止にもなるし、バストの印象が変わるよ♪
さぁ、いかがでしたかな?
ブラジャーにこだわってみたり、胸筋を鍛えてみたり、日頃からしっかりバストのケアをしていこうね。
5年後、10年後…未来のあなたは過去の自分にきっと感謝するでしょう。
最後まで読んでくれてコップンカー!