どこか懐かしい、喫茶店の味。【思い出のクリームソーダ】を作ってみよう

2018/08/17 UPDATE

クリームソーダ職人tsunekawaさんのときめきレシピ。
第3回は思い出のクリームソーダ。


「大人のクリームソーダ」がSNSで拡散されて話題の、クリームソーダ職人tsunekawaさんによるクリームソーダレシピをご紹介します。
はじめてクリームソーダに出会った時のときめきを思い出させてくれる、今回のレシピ。
あなたの思い出の色は、何色ですか?

今回は“懐かしい味のクリームソーダ”

どうも、クリームソーダ職人のtsunekawaです。
今回はかき氷のシロップで作る、懐かしい味のクリームソーダのレシピをご紹介します。

夏休みやお盆でお休みの時に、手軽に作れるクリームソーダ。

ということで、第3回。はじめていきます。

子供の頃の、思い出の色。

クリームソーダの色は、思い出の色。

僕が小さい頃に連れて行ってもらった喫茶店では、クリームソーダの色が緑色と青色から選べました。

ばあちゃん家に泊まりにいくと、いつも朝早く起きて、行きつけの喫茶店へ一緒に行ったのを今でも覚えています。
きらきらの宝石みたいなクリームソーダ。
それを飲むのが、もう、嬉しくて嬉しくて。
歩いて行けるくらい近くにあった喫茶店。今日は何色のクリームソーダを飲もうか、歩きながら話していたなあ、なんて、今でも思い出したりします。

そんな、ばあちゃんとじいちゃんとの思い出のクリームソーダを、クリームソーダ職人として、記憶を頼りに、2人に作ることにしました。

「思い出のクリームソーダ」の作り方

今回大切にしたことは、飾り気のない本当にシンプルなクリームソーダを作ること。
使ったのは、今の時期スーパーでも売っているかき氷のシロップです。

本当に簡単に作れるので、皆さんにも作ってほしいと思ってレシピをまとめました。
それでは、作っていきましょう。

【材料】
・グラス(すりきり275mlのものを使いました)
・氷(ロックアイスが透明度が高くておすすめ!)
・かき氷のシロップ(色々な色で応用できます) 25ml
・炭酸水
・バニラアイス
・缶詰さくらんぼ 1個


1.シロップを入れます。

2.氷を少しずつ入れます。まだこのタイミングでは全部入れません。

3.炭酸水をグラスの半分くらいまで入れます。

4.ゆっくりかき混ぜます。あまり強く混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうため、ゆっくり混ぜてください。

5.もう一度、炭酸水と氷をバランスよく入れていきます。

6.バニラアイスをのせます。
アイスディッシャーは、ぬるま湯につけておくと丸くしやすいです。

7.仕上げのさくらんぼをトッピング。

8.完成

どうでしたか?綺麗に作るポイントをまとめておきます。

綺麗に作るポイント

  • ・シロップを入れた後、炭酸水と氷を一度に入れずに、少しずつ入れてシロップと混ぜてください。
  • ・混ぜる時は、炭酸が抜けないようにゆっくり混ぜること。
  • ・氷の上にアイスをのせるイメージ。氷が溶けるのを考えて、シロップは濃いめにしています。
  • ・アイスをのせる際には、トッピングのさくらんぼをのせることをイメージしながら少し横気味に。


ばあちゃんとじいちゃんと一緒に通った喫茶店のクリームソーダ。
たぶん、僕がクリームソーダを好きになったきっかけ。忘れられない思い出が、今でもクリームソーダのグラスの中に詰まっています。
簡単に作れるので、皆さんもぜひ大切な人と一緒に作ってみてください。

投稿者名

tsunekawa

日々クリームソーダを作り、探求し続けるクリームソーダ職人。 喫茶店を開いて渋いマスターになるのが夢。クリームソーダはときめきのかたまり。
Twitter:https://twitter.com/tsunekawa_
Instagram:https://www.instagram.com/tsunekawa_/