人妻幸子。と考える「新しい自分になるために！今日からはじめられる〇〇のこと。」第5回～ショートトリップに出かけてみよう！～

アイスム読者のみなさま新年あけましておめでとうございます！！
THIS IS SACHIKO HITODUMAを今年もよろしくお願いいたします！！

さて、新年早々、仕事にプライベートに、脳みそが5日目のおしるこのように煮詰まってしまったアナタ…
今年は気持ちを新たにいつもと違った場所に出かけてみませんか？
たまにはちょっと足を伸ばして、脳と心をリフレッシュしてみましょう！

というわけで！「新しい自分になるために！今日からはじめられる〇〇のこと。」連載第５回目は、
日常にちょっとした新しい風を取り入れる「ショートトリップ編」をお送りしたいと思います！

ラスボスを倒したあとのドラクエのレベルをずーーーっとあげてる時ほど空虚な時間ってありませんよね？
もちろんそこまでとはいいませんが、リアルな世界であっても、いつもと同じ環境で、同じメンバーとだけ顔をあわせているばかりでは、脳みそが「飽きてきたー！！！」と叫び出してしまいます！まさに思考回路ショート寸前！

そうなる前に、スマホやPCを捨て去って、電車に乗ってショートトリップに出かけましょう！

え？なになに？

"泊まりはちょっと…遠出するのは予算が…忙しくてそんな時間ない…"

ノープロブレムです！

東京から1時間、通勤と同じ時間だけ電車を逆方向に下るだけで日常からグッと遠ざかることが出来てしまうのです！

"そんなこといっても、どこに行けばいいのかわからないよう…"

いいんです。逆に、普段行かないような場所であれば目指す場所は何処だってよいのです！！！
ここは日本。世界でも四季という自然に恵まれた趣のある国です！
東京は私たちが思っているよりもずっと広くて、自然も多く残っています！

“桜が綺麗なところ”
“魚を釣ってそのあと食べたりできるところ”
“川辺で花火が出来る・見れるところ”
“登山をしながら綺麗な紅葉を見れるところ”

たまには朝起きた時のそんな衝動に身を任せて、電車にとび乗ってみてはどうでしょうか！？
あなたの中にわずかばかり残された野生を取り戻すための小さなトリップ…
きっとお仕事モードの脳がほぐれて五感で世界をエンジョイする時間となるはずです！

Case１ 季節を感じに出かけてみよう！

日々流れる月日…今まさにあなたが生きるこの季節は二度と訪れることはありません！
「紅葉を見る」という行動であっても、10歳の時のそれと、今のそれとでは感じ方がぜんぜん違いますよね？そう、その時自分の置かれている環境によって、旅で感じ得るものはまったく違うのです！

そして、その場所に誰と行くのか、によってもきっと感じることが変わるはず…
あの日あの時あの場所で君と旅に出なかったら…そんなことを未来のいつの日か思えるように、気になるあの人に今週末の予定を聞いてみましょう！

食いしん坊な私としては、季節の地の物を食べられる場所に行けるとハッピー指数が倍になります。
春のたけのこ、秋のきのこ、海辺の魚に山のジビエ…ほら、食べたくなりませんか。
ざっくり考えただけでお腹が空いてきました。美味しいと可愛いは正義。

Case2 旅先のリアルを知ろう！

目的地に着いたら現地の人たちに飛び込んでみましょう！
現地のお婆ちゃんに山菜の取り方を教えてもらうなんてことだってできちゃうかも！以前沖縄ではもずくの取り方を教えていただきました。

その土地はどんな地形でどんな家が多いのか、その土地のスーパーにはどんな特産品があって、どんな調理法があるのか、自分なりに旅先を比較してみると比較の観点の数だけ旅の楽しみが増えるでしょう！

現地の人に話かけるのはさすがにちょっと…そんなシャイなあなたには、タクシーの運転手さんやスーパーのおばちゃん店員に話かけることをお勧めします！
「A店とB店どっちが美味しいですか？」でもよいのです。
どのお店で食べたらいいか迷っているときに口コミサイトでは出てこないリアルな声が聞けたりします！

Case3 旅先の歴史に触れよう！

いざ自分が受験生だった頃には全く身に入ってこなかった歴史が大人になってみるとスッと入ってくるアハ体験、みなさまにもありませんか？

社会科見学で行った寺や神社にはまったく興味を示せずに好きなコにばかり意識が行ってしまっていた中高生時代（残念ながら私にはそんな甘酸っぱい経験はありませんでした）から、たくさんの経験を得たことで、感性のアンテナは大きく広がっているはず…

いつか映画やドラマや漫画で見たことのある、現地にゆかりのある偉人たちの活躍を想い、タイムトラベルに出かけてみるのもよいですね！

よし、じゃあ思い切って出かけてみようとなんとなくふらっと出掛けてみると、目星を付けていたお店が定休日で空いていなかったり、行列で諦めたりバスの本数が少なかったり、予想外の出来事って多いはず…

でも、でもですよ！私はこのイレギュラーと、イレギュラーを「まあ仕方ないか」と許せてしまう心の余裕を取り戻せることこそが、ショートトリップの一番の魅力なのだと思うのです。

五感を存分に働かせながら〆切やロジックでバキバキになってしまった脳を休め、心に余裕を取り戻したり、いつか見た、あの場所のあの景色がキレイだった、食べたものが美味しかったといったプライスレスな経験を積み重ねたり、
Suicaワンタッチの勇気でたくさんのものを得ることが出来るのです！

なにより楽しいですし！
凝り固まった脳と心をほぐしに、次のお休みはちょっと足を伸ばしてショートトリップでリフレッシュしてみては？

撮影／mao nakazawa