生粋の恋愛ポエマー0号室のツイート攻略本 目次「別れ際こそ本性が出るもの」
こんにちは、こんばんは、0号室です。
今回はずっと語りたかった、恋人との「別れ際」について書いていこうと思います。
あなたは別れ上手?
それとも別れ下手?
『その恋愛の印象を決めるのは』
その人の性格がわかるのは、恋が始まる時ではない
— 0号室 (@0__room) 2015年5月16日
むしろ恋が終わった時だよ
皆さんにもいくつかの失恋経験はあるかと思いますが、そのどれもが最高の恋愛でしたか?
それとも、思い返すたびにイライラする最悪の恋愛でしたか?
恋愛の印象を決めるのは、付き合っている最中の思い出だけではなくて、実は別れ際だったりするんです。
むしろ、別れ際こそ一番記憶に残ってしまう重要な部分でもあるんですよね。
「終わり良ければすべて良し」という言葉がありますが、まさに終わり方ほど大切で、しっかり綺麗に終わらせておかないと、それまで2人でいくら楽しい思い出を作ったり、幸せな思いをしても、全て台無しになってしまうことがあります。
これは、いくらイケメンや美人、お金持ちや芸能人と付き合っていたからって関係ありません。
以前、こんな相談を受けました。
「別れるとき、相手にかけてあげた方がいい言葉って何かありますか?できれば傷つけたくないです」
「別れ際のあの何とも言えない空気感に押しつぶされてしまい、『好きだよ』と彼女を喜ばせることしか言えませんでした、これって悪いことでしょうか?」
というもの。こんな経験のある方、いますか?
別れ際って独特の空気感があるし、どちらか一方、はたまた両方泣いてしまうこともあるし、正直何回も経験したくはないものですよね。
もう既にお別れすることで相手を傷つけてしまっているのに、今更何を言ってるの?と疑問にしか思いませんが、こういう変な勘違いをしている方が多いように思います。
その勘違いとは、まるで“別れることが悪い”みたいに思っているということです。
付き合っていても上手くいかないことなんて当然だし、もっと気が合って幸せになれそうな人を見つけるために、別の人を探して別れるというだけなのに。
もしくは、別れる行為に恐怖心を抱いてしまっているか、どちらかですかね。
最後まで相手への思いやりを忘れない
もし、この相談者のように相手をこれ以上傷つけたくないという罪悪感を持っている場合は、せめて“綺麗な別れ”を演出することです。
綺麗な別れ方なんて何パターンもあるわけではなく、正解なんて数少ないと思います。
中でも一番大切なのは、相手が次の恋にいきやすくすること。
自分とはもう付き合うことはできないとわからせてあげることです。
別れ際に「好きだよ」という好意が残る言葉や、「いつかまたね」と少し復縁を期待させてしまう言葉を使ったり、別れる理由を伝えず誤魔化すような人との恋愛には、いい印象は残らないような気がします。
自分のメンツ、印象を第一に考えるのではなくて、「相手がこれから更に幸せな恋愛をするために、自分は何をしたらいいのか」を考えられる人であってほしいですし、それこそ本物の優しさだと思います。
今、お別れを考えている人がいるなら、この記事を参考にしてくれたら嬉しいです。
「優しさって難しいけど、相手を思って出てくる言葉や行動には、もう優しさが含まれているんですよ」