夫婦が仲良く安眠できる秘訣は?【ベッド内別居がもたらす、思わぬ効果】

最強の萌えキャラである夫との愛情とユーモア溢れる暮らしぶりが、フォロワーから圧倒的な支持を得る主婦・のるんさんによる、夫婦円満のヒント満載のエッセイ。

寝室を一緒にするか、ベッドはどうするかなど、夫婦の寝室事情は各家庭で様々ですよね。のるんさんご夫婦は、ある日“ベッド内別居”なるものを実践したそう。その予想外の結末とは…!?

こんにちは!のるんです。
最近暖かくなってきたので、やっと重い腰を上げて羽毛布団を片付けたのですが、せっかくなので寝具を新調しようと思い、夫と相談して、春夏用の掛け布団を買いました。

我が家では、結婚当初より幾度となく掛け布団を変えてきましたが、仲良く1枚の掛け布団で一緒に寝てきました。
ですが、今回は夫の「のるんちゃんがお布団取っちゃうから」という一言で夫婦布団戦争が勃発。
「違う!!夫が勝手にお布団暑いって剥いでるだけだもん」と反論しても、
「そんなことないよ!朝起きるとのるんちゃんが独り占めしてて寂しいんだから!」と訳のわからない供述を繰り返すのみで、話が進まない。

そして、ついに…我が家は掛け布団が別々になりました。

届いた布団はメーカーはお揃いだけど、色違いのもの。
それでも新しい布団はやっぱり嬉しいもので、夫とキャッキャしながらベッドメイクをして初めての夜を迎えました。
少し手を繋ぎにくいという難点はあったものの、とても快適な夜を過ごせました。
朝、夫は布団を掛けていなかったけど。

夫が布団を掛けていないことを私のせいにされることはなかったし、私は夫の出勤した後に「♰悔い改めて♰」とメッセージを送信することができたのでした。

それから数日たった今ですが、私達夫婦は一緒の掛け布団で寝ています。

一瞬、何を言ってるんだろうと思った方もいるでしょう。
そう、私たち夫婦はベッド内別居を解消したのです。

別々の布団にして最初こそ快適でしたが、先に挙げたように手を繋ぐときにわざわざ布団から手を出さなきゃいけなかったり、くっつこうとしてもお互いの布団が邪魔したりしていて、寂しく煩わしい思いをしていました。
そのうち、布団の端と端を重ねて繋げるようになり、肌寒い日があったことも重なって、段々と一緒の布団で寝るようになったのです。

ベッド内別居をしてみた結果、得られたのは寂しさと煩わしさだった。
やっぱり、くっついて寝ることが何よりの安心と安眠を手に入れられる方法だと証明されてしまいました。
唯一の収穫は、朝、夫に布団が掛かっていなくても文句を言われなくなったこと。
「♰悔い改めて♰」も効いたのかもしれないけど。

ちなみに、2枚買った布団の片方は洗濯して片付けました。
定期的に交代で使うことにしたので、無駄な買い物をした感じにならなくてよかったです(笑)。


これからも、できる限り仲良く過ごしていきたいですね!
これにて、のるん家の布団戦争は解決～!!!